昨日この本のブログを書いていたのですが、長時間下記途中
にしていたせいか、保存に失敗し、昨日はそのまま寝ちゃいました。
先日書いた認知行動療法入門 Book2です。
この本はBook1のアセスメントシートをベースに以下の内容を事例の
中で説明しています。
・モードワーク
今の問題スキーマ(スキーマモード)と望ましいスキーマ(ヘルシー
モードを対比し、問答を続けながらヘルシーモードに近づいていく
というやり方です。
・リラクゼーション法
リラックスするための呼吸、肩の力の抜き方です。
・心理教育、読書療法・コンサルテーション
主に読書やカウンセラーの教示で問題スキーマから抜け出します。
ここはカウンセラーのリフレーミング力が問われると思っています。
・バランスシート
判断する時によくやる手法と思いますが、今のスキーマのメリデメ
を評価する手法。結構大事なのは問題スキーマにもメリットがある
事に気づくことかと思います。NLPでは肯定的意図と呼んでいます。
・サポートネットワーク
一人で解決しようとしない、周りに助けてもらう、そこに気づくための
ワークです。
こんな感じなのですが、まあ入門なので、それぞれ事例の中でさら
っと触れている、そんなイメージです。どちらかというとBook1で説明
したアセスメントシートを全事例で丁寧に埋めていて、アセスメント
シートの作り方をしっかり身に着けることができる、Book2はそのため
の本な気がしています。
この2冊でよりCBTに興味をもったら、NextにGoという感じですね。