今日は第7巻です。
7巻はまずデートの続きからスタート。
魔王、エミリア・アラスラムスの3人は観覧車に乗る。
そこでエミリアが出会った女性について、魔王が知っている情報を話す。
その女性はおそらく自分が子供の頃の命の恩人だろうと。
で、アラス・ラムスが風船の色に対しある特殊な表現をしたことから
魔王はアラス・ラムスの正体を知る。エンテ・イスラでとても貴重な
神樹セフィロトの樹になる宝珠じゃないかと。
で、ルシフェル・ベルから緊急の電話が鳴り、急いで魔王家に帰るエミリア
と魔王。帰ると大天使ガブリエルの兵たちに二人が囲まれていた。
ガブリエルの狙いはエミリアの聖剣とアラス・ラムス。力づくで手に入れ
ようとするガブリエルに対し、千穂が泣いて頼み込む。
女の子の涙に弱いガブリエルは「明日まで待ってやる」と捨て台詞を
残し去る。
ガブリエルが去った後、ベルがアラス・ラムスの詳細について皆に
説明する。魔王はアラス・ラムスにガブリエルと一緒に戻りたいか聞くと、
「や!!!!!」と即答。魔王はガブリエルとの戦いを決意する。
魔王はエミリアに泊まれと命令し、3人で家族水入らずの一晩を過ごす。
早朝、いきなりガブリエルが家の中にいた。
エミリアが戦闘を開始しようとした時に魔王が切り出す。
「俺の首を差し出してやる」と。
ガブリエルは戸惑うが、さらに魔王が「俺は大魔王サタンの秘密を
知っている」と言った瞬間、ガブリエルは魔王の抹殺を開始する。
それを見たアラス・ラムスにスイッチが入る。
「あたし あなたのことだいっきらい!!!」
アラス・ラムスとガブリエルの戦闘が始まる。
エミリア、アラス・ラムス対ガブリエル。
ガブリエルが本気モードに入り、聖剣デュランダルを出す。
魔王・ベルも合流するが、戦況は不利なまま。
そんな状況下でアラス・ラムスがエミリアに
「ずっとぱぱとままはいっしょ?」と尋ねる。
「死が二人を別つまで一緒」と深い言い回しをするが、それに気づかない
アラス・ラムスは大喜び。輝きエミリアの聖剣と融合。聖剣が超絶
パワーアップを果たす。
エミリアはガブリエルのデュランダルを折り、撤退に追い込む。
魔王は融合の事実を知らず、突如アラス・ラムスが姿を消し、途方に
くれる。
エミリアは魔王軍以外にはすぐにネタばらしし、アラス・ラムスが
聖剣に変身したりも度に戻ったりできるようになったことを伝えたが、
魔王には「大事な人を失う悲しみをわからせる」ために少しの間
伝えないと決めていた。
その後、エミリアと千穂は魔王家に行くと、魔王家ではアラス・
ラムスが出現した時同様の送り火をしていた。
エミリアは先日3人で一晩を共にした時に魔王がアラス・ラムスに
話した童話の先、それは過去の魔王、これからの魔王の話を
ぼかしたものだったが、その先を問う。
そこで失った宝物がとても大切なものだと気付いたと告白した
魔王。それを聴いてエミリアはアラス・ラムスを出現させた。
この巻はここまでですが、今までの巻と違って物凄くあらすじが
長かった気がしますw
あと、この漫画、天使≒悪的なイメージで書かれることが多いので
すが、ガブリエルは最初から憎めないキャラですね。