プレミアムカウンセラーへの道

その22 SFA その1

皆様、あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。

今年はカウンセラーとして本格的にデビューしようと思っています。それもあり、

ブログも心の世界を増やしていこうと思っています。AMUとかKindleも書きたい

ですが、それらは時間があれば、という感じで。

で、12/29から冬休みに入り、今日で4日目。昨日のガキ使を除くと、ほとんどの

時間読書のみで過ごしています。朝起きて、読書して、ご飯買いに行って、

食べて、昼寝して、読書して、食べて、読書して、少しだけゲームして、寝る。

睡眠が昼夜で8時間、食事が買い出し含めて1時間、ゲームが1時間、ブログ

その他で1時間、読書13時間という感じ。もう30時間以上読書しているという事と

速読しているという事もあり、現在14冊読破。1月3日は19時からカウンセラー仲間

でロープレをやって、それで休みを締めるので、3日の夕方に読んだ本の一覧を

書こうと思いますが、この4日間で心に刺さりまくっているのがSFAです。

SFAはソリューションフォーカスドアプローチの略。日本語だと短期解決療法とか

ブリーフセラピーと訳されています。SFAの詳細は次回以降に書いていこうと思う

のですが、今日はこの4日で物凄く突き刺さった1冊を紹介したいと思います。

この本は一応SFAを知っている方向けに書いているのですが、全く知らなくても

60のSFA適用事例を紹介しています。この60の中に結構!!気づきになるものが

多くて。心理カウンセリングはほとんどのところで来談者中心療法(PCA)を基本として

います。PCA1本というところも多い。PCAは傾聴が中心で、ほぼ指示をしない。

傾聴し、クライエントの感情・思考を受容し、共感的に要約・言い換えする事で、

クライエントの心的安全な感覚を創り出し、クライエントが自力で解決策を見つけ、

選択をする手助けをする。基本非指示がPCA。

一方でSFAはいくつかの質問をクライエントに問いかけ、応答を支持(コンプリメント)

する事でクライエントの視点をまず問題フォーカスから解決フォーカスに切り替えて

いく。また質問やコンプリメントに、パラドキシカル(逆説的)な表現、価値観の

リフレーミングに寄与するような表現を行っていくことでクライエントに!!、?!

という感覚を提供し、クライエントの気持ちを前向き、ポジティブに変えていく、これが

SFAです。なので指示は直接的にも間接的にも入ります。

60のケースは10人のカウンセラーの経験をそれぞれ書いているのですが、10人の

カウンセリングで僕が圧倒的に惹かれたのが「板倉憲政」という方。僕もリフレーミング

はかなり得意と自負しているのですが、今日この本読んでて、彼のケースだけ

「おおお!!」「すげぇ・・・」って独り言が何度か漏れてしまいましたw

他の方もSFAの専門家なのですが、他の方のは想定できるというか、自分もSFAを

使えば、今は無理でもいずれできるようになりそうだ、という自分の成長の延長線が

見えるケースが多かった。板倉さんのケースは中でも2つのケースは涙が出るくらい

深い感銘を受けました。

この本はカウンセリングマインドを培いたい人に是非お勧めしたいと思います!

ちなみに板倉憲政さん、Amazonで著書を調べたのですが、1冊もありませんでした。。。

Facebookで探して見つかったら直接会話してみたいなぁ、そう思っています。

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