幸せ日記

忘れないことは幸せか

先週末、マイクロソフト時代の同僚(今はお互い別の会社)とSkypeチャットしてました。

 

同僚は、「忘れない脳が欲しい」

僕は、「忘れないことはとても辛いことだ。忘れることができる方が幸せだ。」

とお互い譲りませんでしたw

 

実はMS時代の尊敬する先輩(その先輩も今は別の会社)とソシャゲーの友人が「忘れない脳」を持っています。先輩は一度歩いた道は二度と忘れないし(実際に忘れません)、大学ももちろん東大。ソシャゲーの友人は資格ゲッターで200以上資格を持っているとか。

 

ただ、彼女曰く、

「絶対に普通の脳がいい。確かに私は全く忘れないし、受験も資格にも重宝したけど、忘れたいと思うトラウマが一切忘れられない。フラッシュバックする時、多分ほかの人が信じられないくらいにリアルにそのままにフラッシュバックする。」

と。

 

僕は彼女の苦悩を聞いてから、この忘れやすい自分の脳でよかったと思うようになりました。僕は生まれてからちょっと前まで40年以上ずっと不安症に苦しんできたので、どちらかというと悪い記憶の方がたくさん残っています。でも、多分結構バイアスがかかっていて、

 

・不安症の頃の自分には悪いバイアスがかかっていた。悪い記憶は実際よりもっと悪かったと捉えていたし、未来ももっと悪くなると思っていた。ただ、マイクロソフト時代は裕福で幸せだったし、今も収入は1/4だけど貯えがあるから幸せだと思う。でも未来はきっと暗いと思ってた。

 

・今の自分は逆に良いバイアスがかかるようになった。悪い過去はどうでもよくなったし、良い過去さえもどうでもいい。未来もどうでもいい。結局自分は真面目だから、20年、30年後の自分がもし苦しかったら、その時の自分が頑張ってるはず。だから、未来のことは将来の自分に託して、今は存分に楽しんだ方がいい、そう思えるようになった。

 

記憶にバイアスがかかるって、とても素晴らしくもなり、とても辛くもなると、この数か月で強く実感しました。で、確信しているのは、

「いずれにせよ、忘れないよりは忘れた方がいい」

という事。

 

ただ、確かに資格試験や受験のためには忘れない方がいい。それも事実。で、あくまで仮説なんですが、何となく「忘れない方法」に気づいた気がしています。仮説はできて、あとは方法を探すだけ。

 

仮説ができたという事は、走る方向が定まったという事。あとは自分でやってもよし、だれか専門家に任せてもよし、な気がしています。専門家に任せるには、自分がインフルエンサーにならないといけませんけどねw

 

仮説については、明日ブログで書きたいと思います。

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ポジティブ心理学との出会いは本当に偶然でした。ポジティブ心理学の父、マーティン・セリグマンさんが、ポジティブ心理学を提唱する前に書いていた以下の本を僕は5〜6年前に買っていて、読んでいなかったのです。去年の年末に読書がしたくなり、本棚の啓蒙書を探していたらこの本が見つかりました。20〜30ページ読んで、電流が走り、1日で一気に読み切り、そこからセリグマンさんの邦訳本をすべて買い、さらに連鎖するようにポジティブ心理学本を買い揃えました。

ポジティブ心理学は、今本当に困窮している人、末期がんに苦しむ人を救うことはできません。ただ、「必要以上に不安になっている人」「今よりもっと幸せになりたい人」を幸せにすることは間違いなくできます。私にとっては以下の本がスタートでしたが、ご興味があれば一読ください。

 

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