よく株好きな人のブログに、
「貸株率の利率が高い株は下落リスクの高い株」
という言葉が見受けられます。
僕自身はある程度合ってるけど、ちょっと違うんじゃないかと思っていました。僕の仮説は、
「単にボラティリティが高い株」
なのではないかと。
というわけで、楽天証券の貸株利率 TOP 20 の株を調べてみました。
表の数値は52週の最安値からの上昇率と最高値からの下落率です。この中で、安値上昇率が10%以下で、高値下落率が50%以上の株がいわゆる「ジャックナイフ」状態と言えると思います。でも、そうでもない株結構多いですよね。
一方、安値上昇率、高値下落率両方を見ると、どちらも大きい株が多い。やはり「ボラティリティの高い株」に高い貸株率が付きやすいと分かりました。逆に言えば、楽天が高い貸株率を設定している株は信用人気のあるボラ株と言えるので、底抜けしたと思った直後にゲットするのはありな気がしています。(僕はTOP 20 で 6 銘柄もってますw)