幸せ日記

人生初のモデレーター

昨日はこちらのウェビナーで人生初のモデレーターを務めました。

参加登録者は110名程度。まあ、無料イベントなので、大抵はその半分の50〜60名が参加する。

まあ人数的にはもしオフラインで対面ならこんな感じになり、おそらく最初の5分緊張したと

思います。

この女性がモデレーター(司会)です。昨日は3名のパネリストによるパネルディスカッション。

しかも3人の意見が食い違う感じなので、まあ、うまくいけば「朝まで生討論」的な激しいやり取り

が応酬され、失敗すればお通夜になる。

そして、僕はモデレーターを依頼された時に大きな勘違いをして引き受けました。

3人が勝手に話してもめた時に仲裁する役なんだ、と。モデレートって適度な、という意味なので、

適度な温度感かどうかチェックし、おかしい時にどうどう、と仲裁する立場なのかな、と。

引き受けた後にWeb見たら「司会」。しかもパネルディスカッション。ハードル高くない?!

とはいえ、まあ引き受けた以上やるしかない。というわけで、まずお三方の著書を1冊ずつ

買い、それぞれ読みました。お三方ともすごい興味深い取り組みをされている。こういう取り組み

を人生賭けてやってるからインフルエンサーになるのだなぁ、と。

で、当日研究会の代表から、お三方のプレゼン資料を見て、「3人とも全くベクトルが違う・・・」

これ調整可能なのか?!どうすれば3人楽しんでディベートできるだろう?接点をどこで作る?

二人は最初から対立するつもりでいて、一人はおそらく対立軸に入るけどそれほどバトル感じ

ではない。さて。。。

てな感じで本番。

最初にお三方30分ずつミニ講演をして頂いて、いよいよ僕の出番。代表から最初は「お三方

の都市集中 or 地方分散の姿勢」を明示してもらって、対決の構図を鮮明化して!という

リクエストに沿って質問。まあこうなるだろう、という予想を描いていたのですが、お一方が

この質問が愚問。そもそもどちらかを取るのではなく、どちらでも幸せになる事を目指すのだ、

と。おお、そうきたか。それは想定外だ。

都市集中 v.s 地方分散

この構図でシナリオを描いていたら、

そんな質問ナンセンス、答えませんよ。という不思議な軸が誕生。

とはいえ、いきなり白紙にしても新しい質問が思い浮かばない。というわけで、地方分散の

方に都市集中に反対してもらうところからスタート。ただ、対立構造の二人もちょっと想定

外の感じだったのか、若しくは僕の質問がまずかったのか、サクサクバトルにならない。

意見を言ってはモデレーター待ちが続く。まあ、これもパネルディスカッションのパターン

ではあるが、盛り上がらないディスカッション、うーん、さて。。。

ただ、地方分散の方はとにかく明るくて、対立軸の方の意見にもとても積極的な関心を

示して話し始めてくれた。彼が間髪入れず質問を始めた事で一気に流れが変わる。

ここからはもう僕は不要だった。残り15分はもうずーーっと議論が途切れず、僕はタイム

キーパーからの時間指示を守るかどうか、どこで区切るか、それだけを注視。

結局10分押して、QAを10分減らしたが、後半の15分はすごいよかった。まあもちろん

僕のおかげではない。ガンダムの性能のおかげ。(一人のパネリストの積極性のおかげ)

Zoomでパネルディスカッションをする時はパネリスト・モデレーター全員がマイクのミュート

を外す、これが大事だと分かった事と、想定外の流れになった時の対処法を考えた

方がいいという事。あともう少し練習する事。パネリスト間でもう少し事前にラポールが

傷ける準備をしておくこと。これらが課題として浮き彫りになった昨日のパネルディスカッション

だった。

そして、2時間が終わり、激しい疲労・・・。反省会は30分したものの、終わった瞬間

寝てしまいましたw

ただ、終わった直後に思ったのは「むちゃくちゃ楽しかった!」そして驚いたのは

結局最大81名参加したのですが、全然緊張しなかった。これはZoomの恩恵なのか、

僕が緊張癖を克服したからなのか、わかりませんが、でもほんと疲れたし、楽しかった!

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