相続税について提言したので、もう一つ税収アップの提案を。
私は年明けくらいには「内部留保に課税した方がいい」と思っていました。しかし、今はそれよりもっともっと賢い税収アップの方法があることに気づきました。
それは・・・
「政府が全上場企業の株式を10%購入及び長期保有することでキャピタルゲインとインカムゲインで稼ぐ」
という提案です。
GPIFは既に日本とアメリカの株式を大量に購入していますが、不思議なのは、
「なんであんなに大口なのにデイ若しくはスイングのスタンスなんだろう?」
という事。
「コロナで17兆円消えた」
と厚生労働省がレポートしていますが、持ち続けていれば消えないのですよ!
そして、以下の政策提言を。
・政府はGPIFに代わり、全上場企業の株式を10%購入する。
(約60兆円、赤字国債で買えますね。赤字国債の利率よりも圧倒的に株の方が儲かるので問題ありません。)
・購入後、5年間ロックアップする。
(特に今回のようなタイミングで絶対に売らない)
・GPIFはUS株の長期投資に完全シフトする。
(MS・Amazon・Google・Alibaba 10年もつだけです。一時は下落しても10年たてば悪くても2倍になっています。
社員を雇い続ける必要もありません。)
・配当が出る企業について、配当金を全額次年度にその企業に再投資する
(配当へのインセンティブを高め、配当利益の複利で日本の資産価値を上げる)
・新規上場企業については、上場前に未公開株の時点で10%の政府への第三者増資を義務付け、そこで政府は含み益を上げ、且つ新規企業にとっても長期保有の安心を与える。
(また配当を出せば再投資されるので、配当へのインセンティブになる)
本来、政府は経済にあまり介入すべきではありません。でも、GPIFは基本投資企業になりましたし、日銀がETFをデイで2000億頻繁に買うという異常事態。
それなら、もういっそ、政府は株で税収をあげようよ!って思うんですw
内部留保から課税するよりもよほど健全な策だと思うのですがいかがでしょうか?これも政府と各政党に提案してみようと思います。これは自民党の若手も気にしてくれるかなw