脳の革新

誰でもできる速読

【脳の最適化】では基本的に以下5要素について取り上げたいと思いますが、結構脇道もそれたいと思っています。

1.ポジティブ感情最大化

2.時の超越

3.スーパースリープ

4.完全記憶

5.夢の完全制御

今日は速読について。速読はまさに地上波が悪影響をもたらしていると感じています。地上波の速読者は、

・1,2分で一冊を読み切る

・内容を聞けばしっかり覚えている

というもの。正直、速読できる人でこれができる人なんてほんの一握りです。

一方、普通の速読は、実はたいていの人は既にできています。あなたが職場でリーダー、若しくは管理職である場合。

部下の書類、メールをチェックする際に、ちらっと見ただけでNGと分かるものは速攻にフィードバックしていませんか?

それが普通の速読です。??と思われるかもしれません。以下に普通の速読法を記載します。

・一般書籍1冊(200ページ)を大体40分程度で読み切る(1分5ページ)。

・ジグザグと目で3行〜10行程度単位で目で追いかける。3〜10行程度を「見る」イメージ、読むのではなく。

・見て、「あ、ここ大事そう」というところに折り目を付ける。

・2回目読むときは折り目のところをゆっくりと読む。

こんな感じです。当然暗記なんて一切してません。速読で大事なのは「割り切り」です。

本との出会いを「一期一会」と考えて、1回目の速読でとりこぼしても、まあ仕方ない、とする。

とりこぼす残念さよりも「たったひとつでも自分に響くものが見つかったらラッキー」と考える。

で、速読に欠かせないのは知識です。上記で上司が部下の資料を一目でよしあしが判断できるのは、しっかりとした経験があるから。言い換えれば慣れです。たとえば僕はポジティブ心理学の新しい本は200ページなら30〜40分で読めます。もう30冊以上読んでいますし、理論はほぼ頭に入っているので。一方、大嫌いな数学の本なら、そもそも速読できません。見ても大事なところが分からない。

となると、初見の知識に関しては絶対に速読できないか。それはNoだと思います。速読に慣れてくると、大事なのは知識と好奇心(好きである事)と本の読みやすさだと感じます。僕が初めてポジティブ心理学に出会ったのは、マーティン・セリグマン教授の本でしたが、初見でも簡単に速読できました。速読できた理由は2つあって、

・心理学の本に救いを求めていたから(強い好奇心)

・マーティンさんの本は「研究方法」→「研究結果」→「法則」の順に常に整理されていて、章立ても明確だったから(目次を見れば何を表現したいかすぐわかる)。

なので、自分は数ページ読んでマーティンさんは「信頼できる」と感じたので、そうなると「研究方法」「研究結果」はどうでもいいので不要。すべて見てふーん、なるほどで飛ばす。法則は全部折り目を付ける。彼の本は300ページを超えるけど、1時間で読める。2回目は法則全部を速読でなくしっかりと読む。

こうなるわけです。大切なのは

・読むではなくジグザグ見て、目に入れる。

・ああ、大事そうと感じたら折り目を付ける。

・大事と感じなかったところは捨てる。

・記憶しようとしない。

・2度目に折り目のところをしっかりと読んで本を味わう。

以上だと思っています。

僕が速読を身に着けたのは高校の時。以下の本からでした。

この本の「新」がついていない本を高校時代買ってトレーニング。当時は今よりももっと早く読めました。

脳の最適化を考え始めた時に、「ああ、そういえば速読もう少し早くできるかな」と思い、Amazonでこの本を37円で購入(送料の方がずっと高かったw)。この本、Amazonではかなり酷評されています。その理由は、この著者が「速読+記憶」を実現できる、と書いているからだと思うんですね。

この本では通常の100倍のペースで簡単に読み、記憶できるようになる、としていますが、僕は1分1ページが通常のペースとするのならば大学の頃は1分10ページくらいで読んでいたので、10倍は達成した(今は5倍)。でも100倍はそもそも目に入りません。目に入らない以上、良しあしもわからない。なので、僕は著者の基本的なやり方を真似して、自分は、

・10倍で十分

・記憶は自分は記憶力が弱いのでできなくていい

と割り切りました。

そう割り切ると、この本を読めば少なくとも5倍は達成できます。それは断言します。

この本の後半は目のトレーニング用の教材になっていて、この著者は「これをやれば視力も上がる」と無理を言っているので、そこもAmazonでディスられています。速読をやれば普通視力は落ちます。目の筋肉使いまくりですから。でも僕はこの歳でも裸眼なので、1時間速読したら1時間は休むという感じでしっかり目をケアすれば視力もあまり落ちないと思います。

ここまでを読んで速読感が変わった方も多いのではないでしょうか。大抵の方は既に生活の中で行っていることを読書に適用するだけで速読は実現できます。一方、速読できない本も存在します。

・あまりに自分に重要な要素が多すぎる本

です。

たとえば僕にとっては、イローナ・ボニウェルさんの「ポジティブ心理学が1冊でわかる本」。ボニウェルさんはヨーロッパ屈指のポジティブ心理学者ですが、彼女が書いたこの本はほんと1冊にポジティブ心理学の研究の大半をぎゅうぎゅう詰めにしてるんですね。数ページ読んで「省略しようがない」と分かったので速読をやめました。

こういう場合もありますが、速読を覚えると読書好きにはいいことが多いと思いますし、読書嫌いの人も読書好きに変わる可能性があります。週末の暇な時間でチャレンジすることをお勧めします!

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