その１６は L'Arc〜en〜Ciel です。
ラルクは正直なんでもかんでも突っ込むと50曲は余裕で超えてしまいます。
今日は「1日無限ループしてもいい超大好きな曲」に絞り込んで5曲をピックアップ。
この中で断トツのお気に入りが「Driver's High」です。
Driver's High はよく「神風特攻隊」をイメージしているのではないかと言われています。
歌詞は以下の通りです。強調しているところが確かに、と感じるところ。
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熱くなった銀のメタリックハート
導火線に火をつけてあげる
不思議なほどハイな気分さ
砂埃を巻き上げて行こう
悲鳴をまじらせ暴走する鼓動
目の前にはミサイルの雨
アドレナリンずっと流して
僕の方がオーバーヒートしそう
爆発して灰になっても
このままだと笑ってるね きっと
街を追い越して この世の果てまで
ぶっ飛ばして心中しよう さぁ手を伸ばして!
地平線に届くように限界まで振り切ってくれ
Woh! Clash! Into the rolling morning
Flash! I'm in the coolest driver's high
最高のフィナーレを! Yeah!
もう数えるくらいで僕らは消え失せて真暗な朝が来るね
お気に入りの服に さぁ着がえたなら駆け出して!
あきれるほど声を上げて大気圏を突破しようぜ
Woh! Clash! Into the rolling morning
Flash! I'm in the coolest driver's high
鋼の翼で
駆けぬけてよ時間切れまで生まれつきのスピード狂なのさ
Woh! Clash! Into the rolling morning
Flash! I'm in the coolest driver's high
来世でまた会おう Yeah!
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もう歌詞のほとんどが強調ですね。。。
当時の死地に赴く少年たちの想い。僕はEnglish Journalという英語の専門誌で、第二次大戦当時日本兵捕虜の通訳を担当していた方の記事を見て初めて知りました。アメリカの方が日本兵の悲しみ、家族への想いに感動したことを綴っていました。たとえば死者が携帯していた日記には、おそらく死んだ日まで毎日妻と子への愛情か切々とつづられていたとか。
その記事を見た後にこの曲を聴くと、零戦に乗った後はまさにこうだったのではないかと思うのです。おそらく前日、明日に共に死にゆく仲間たちと大泣きしながら語り明かし、眠れぬ夜を送り、不安に震えつつ、零戦に乗ったら死を覚悟。どうせ死ぬなら日本のために、家族のために一人でも多くの米兵を巻き込んでやる。そうは思ってもやはり震えは止まらない。アメリカの空母をレーダーが捉えた後はもうずっと叫びながら突っ込む、そんな感じではなかったかと。
そう思いながらDriver's Highを聴くと、結構泣けます。。。
ただ、自分はわずか前まで強度の不安症で何に対しても不安を感じる気質だったので、不安が強すぎる時にはひとりで歩いてカラオケに行って、Driver's Highを絶叫したものでした。今日Driver's High,5回聞きましたが、ほんといい曲ですね。