時事ネタ

アメリカは深刻な状況だが、それでも・・・

コロナの話です。

アメリカで感染者が100万人突破したとのこと。

死者が5万8300人で、これはベトナム戦争におけるアメリカ人の死者5万8220人を上回ったとか。このニュースを見て真っ先に思ったのは、

「ベトナム戦争で死んだベトナム人は何人くらいだったのだろうか?」という事でした。調べてみたら、総犠牲者が載っていましたが、813万5000人。。。しかもうち458万1000人が民間人。。。

 

こちらで第一次大戦以降の大戦の死者を確認することができます。

http://www.hns.gr.jp/sacred_place/material/reference/03.pdf
http://www.hns.gr.jp/sacred_place/material/reference/03.pdf

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ほんと、戦争って狂気だなぁと思わされます。第二次大戦における市民の死者数を見ると、ほんととても悲しくなります。

 

話をコロナに戻しますと、確かに感染者100万人はかなりのハイペースに思えます。日本は 4/29時点で11567人。約1/100ですね。こんな状態でも12連休にしようと政治が言うのですから、アメリカはかなり恐怖が蔓延しているのではないかと推察します。

 

ただ、アメリカは人口3億人の国。100万人は 1/300。つまり、感染率 0.33%なんですよね。それでもこれだけ大々的に自粛が起きるというのは、やはり疫病が今の時代ではとても特別なことだからだなぁとつくづく思うわけです。

 

はやりやまいでたくさんの命がなくなるのがたまにあった100年前なら、コロナはほぼ無視されるレベルの病ではないかと思う。ただ、今の時代ははやりやまいのほとんどに対してワクチンと治療薬が整備されている。だから未知の、しかも致死力のあるウィルスには強い反響が起きる。

 

ただ、実際に実害を受ける人はとても少ない(日本は0%に限りなく近い)ので、喉元を過ぎれば忘れ去られるものだと僕は予想しています。そして実害が少なく終わったのであれば、忘れ去って構わないと思います。

 

来年の今頃、東京オリンピックが目前に控えてて「1年前はコロナで自粛がすごかったけど、あれは大げさだったよね」と笑えるといいなぁと思います!

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