時事ネタ

大統領選挙について思った事 その2

今日も大統領選挙について思ったことを綴ります。

・日本のネット民の反応

まず一番驚いたのがYahooの選挙予測。

最終的にかなりバイデンが増えましたが、途中までトランプが60%以上でした。

対中国政策がいい、の一点推しだったYahoo選挙予測のコメント。本当に残念でした。

川建国と中国から揶揄されている事さえ知らない方々。トランプ外交なら中国をけん

制して日本は守られる?本当に守られてたのかな?

今年の中国の日本進出を阻んだものはトランプの外交ではなく、コロナだよね、と

思うわけです。もしコロナがなければ、今年も大量に中国の投資家に日本、特に

東京が買われていたはず。それが投資家が日本に来れないから止まってるんです

よね。

明日、違う側面で取り上げようと思っていますが、東京に住んでいれば東京の土地・

マンションがじわじわと中国に買われ、しかも中国の方々がかなり定住しだしている

事実に気づいている方も多いのではと思います。アジアの各国には大量にお金を

貸し付けて、返せなくして港とかの重要施設を長期借用する(以前のイギリスのよう

に)。人工島を作る軍事的なやり方もしているけど、それ以上に経済占領を優先して

いるように見える。

一方で、日本に対してはそれはできないし、通じない。日本に対しては国家的、政治

的アプローチで占領を目指すのではなく、国家間では友好関係を築く。そして、

共産党は民間に委ねようとしているのか、若しくはとりあえず日本とは今のままで

よいと思っているのか、少なくともすぐに刺激する気がない気がしています。刺激

すればアメリカが参戦するいい大義になりますし。

今の流れが続くと、まあコロナが明けると一気にインバウンドが爆発すると思います

が、そうなるとなんとなく大昔の華僑のように、富裕層がどんどん東京や地方都市に

流入する事で、新しい華僑が誕生するのではないか。その結果、自然と中国のITや

企業・産業が流入して、いい方向に進めば日中の産業が融合すると思うし、

悪い方向に進めば今の日本人が経済的マイノリティーに陥る可能性があるんじゃな

いか。仮に悪い方向に進めば、それって今の日本のIT同様、実質的に中国による

経済占領と同義ではないか、そう思うわけですね。

「爆買い」が流行語になり、中国のインバンドが急激に加速しだしたのが2014年。

最初は単なる観光客及び投機的投資かと思っていたら、富裕層は日本に定住、

若しくは不動産を所有する事を選択しだした。その理由は明日別の側面で書き

ますが、事実彼らは買っているし、住んでいる。

https://www.rakumachi.jp/news/column/256528

これを考慮すると、対中で大事なのは、アメリカの大統領が誰かではなく、自民党

じゃないの?って思うわけです。ただ、個人的には日中の産業が融合し、アジアでの

競争力が増していくというかなり楽観的な方向を予想しているので、このままでよい

と思っていますが。

まあ、また違う側面で言うと、中国の富裕層は既に1億人います。この1億人のうち

1割の1000万人が日本とのデュアルライフを始めたとしたら。そうしたら、中国政府

は日本を軍事で占領すると思いますか?って話にもなると思うんですよね。僕は

しないと思うのです。

と、まあ、トランプがなぜこんなに人気があるのかさっぱり分からず、日本から見

たら「一貫性がないゆえにやりやすい相手」に過ぎなかったと思う。そういう意味で、

日本から見ても「川建国」だったからトランプがいい、というなら僕も納得。一方で

「功績」を重視するなら、それ以上に世界全体の協調・融和を停滞させた罪の方が

圧倒的に大きいと思うのですよね。アメリカファーストで。

そういう意味で、僕はバイデン推しというよりは反トランプでした。そしてトランプが

落ちたことを嬉しく思っています。次回はトランプの抵抗について書きたいと思います。

中国の話は大統領選とは別の記事で。

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