幸せ日記

最大多数の最大幸福で考えれば・・・

基本的に国々はどこも自国の国益を最優先にするのは当然とは思います。
ただ、最大多数の最大幸福を志向する自分としては、アジアの中心は中国とインドであった方がいいと思うのですね。中国が14億人、インドが13億人。天の上に人を作らず、天の下に人を作らずであるのだとしたら、人口が最も多い国々がまず中心であり、そこに我々小国がしっかりと協調の輪に組み込まれていけばいい。

で、世界全体に目を移しても世界で人口のトップは中国、次がインド。しかもあと数年でインドがトップになる。17世紀から西洋がまず南北アメリカを征服して、19世紀にアジア・アフリカを征服した。そして21世紀の現在も白人は世界を牛耳っているつもりでいる。ただ、人口全体で考えれば彼らがマイノリティー。以下のサイトがとても分かりやすいので引用します。


全世界を100人の村に縮小したら

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もし現在の人類統計比率をきちんと盛り込んで、
全世界を人口100人の村に縮小するとしたらどうなるでしょう。

その村には・・・
57人のアジア人
21人のヨーロッパ人
14人の南北アメリカ人
8人のアフリカ人がいます。

52人が女性で
48人が男性です。
70人が有色人種で
30人が白人

70人がキリスト教徒以外の人たちで
30人がキリスト教徒
89人が異性愛者で
11人が同性愛者

6人が全世界の富の59パーセントを所有し、
その6人ともがアメリカ国籍

80人は標準以下の居住環境に住み
70人は文字が読めません
50人は栄養失調で苦しみ
ひとりが瀕死の状態にあり、
ひとりは今、生まれようとしています

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白人、特にアメリカのごく一部の超富裕層の白人。なぜ彼らはそこに気づき、謙虚になろうとしないのか。もしくは気づいてはいるがなれないのか。ビルゲイツは慈善財団を立ち上げているけれども、教育に関してはアメリカ国内にしか興味がない。ここに書いてある通り、世界の7割とは言えずとも半数は文字が読めないというのに。

幸運なことに今中国とインドはものすごい勢いで成長を続けています。中国が目立っていますが、僕はMSにいたのでITに関してはインドの方がすごいと感じる。MSのオフショア先はほとんどインドなんです。もうWindows・System Centerを作ってるのは完全にインド。で、僕の知識はMSに関しては退職した2017年からアップデートされていないのですが、2017年当時で既に「単なるオフショア先ではなくなった」という記事が以下にありました。

https://xtech.nikkei.com/it/atcl/column/17/102000431/102500001/

インドはゼロを発見した偉大な国。そしてようやく今過去の偉大なインドに戻りつつある。中国・インドが世界でプレゼンスを高め、中印を軸にアジアが協調して西洋と同じ影響力を持つ。そうして富がアメリカ・ヨーロッパに集中する状態から徐々にアジアに拡散し、アジアはアフリカを助けていく。西洋は今よりちょびっと貧しくなるかもしれませんが、今のアジア・アフリカの全体を考慮すればそれは受け入れてほしいもの。

この流れで世界全体の人々が少しずつ平準化されていき、ギリギリ生存できる状態の人が少しでも減っていくことを強く願います。

自分が今Giveできる事はITの技術とポジティブ心理学くらいなので、僕は貧困を救うことはできない。
(僕が2兆円持っていたら、1兆9990億でアメリカのGAFMをホールドし、その配当とキャピタルゲインで世界の貧困克服支援を続けると思います。個人としては10億あれば十分すぎますし、株をキャピタルゲインのために少しずつ手放しつつもある程度ホールドし続ければ自分の死後も支援は継続できると思いますので。)

ただ、貧困が克服されたらそこからは自分も寄与できると考えています。
まあ、今はそんな大きな夢よりもまず日本で発信力を高め、フリーカウンセリングで一人でも多くの人の不安解消を手助けすることに努めていきますが、僕の終局的な夢は最大多数の最大幸福への貢献力を高める事、これだけは強く強くこだわり続けたいと思っています。幼稚園の頃からの夢ですからね。手段が政治家から心理士に変わっただけで。

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