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その47 はたらく魔王さま(8)

今日は第8巻。

はたらく魔王さま!(8) (電撃コミックス)
Amazon(アマゾン)
434円

冒頭で魔王はマクドナルド(一応漫画内ではマグロナルドですが、面倒なのでマクドで

書きますw)が店舗改装で一時的に仕事がなくなり、ガブリエルに破壊された住居の

改装工事で住居も失う事になります。

途方に暮れる魔王軍。すると、大家のおばさんから届いたビデオレターで姪のところで

人を募集してるから住み込みバイトしないか?というオファーが。姪の大黒天弥に

速攻で電話し、千葉の端っこの海の家でバイトを始める。

魔王軍だけのはずだったが、千穂が母に頼み込み、エミリア・ベル付きならOKと

許可を得る。久々に勇者や聖職者系から解放されると思っていた魔王の目論見は

早くも崩れ去る。

海の家についてみると、施設はボロボロの廃屋状態。魔王はそんな状況にもめげず

1日で「ハリボテを作る!」と宣言。積極的に安価でのリフォームを開始する。

適材適所の配役、配材に天弥も皆も舌を巻く。

改装はほぼ1日で完成し、夜は簡易花火大会。

花火大会の後、家から魔王たちは外を眺めると、人の気配が見える。魔王軍は

そこに向かうと、突然悪魔達に出くわす。悪魔達は何者かに大敗した模様。

悪魔達の中にいた棟梁のカミーオは、魔王軍の軍師だった。姿は変わり果てたものの

魔王、アルシエル、ルシフェルであると気付いたカミーオは魔王が生きていたことに

安堵し気絶する。

8巻のあらすじはこんな感じです。

この巻では千穂ちゃんの複雑な感情がかなり描写されています。

・エミリアと魔王は宿命のライバル、且つエミリアが最も憎んでいる敵、だった

・エミリアは魔王の精神性を認めたくないが認めざるをえなくなりつつある

・千穂は当然エミリアの感情の揺れに気づいている

・エミリアが魔王に寄り添えば自分の恋敵になるのもわかってる

・でも千穂自身の希望は魔王軍、エミリア、ベル、アラス・ラムス、みんなが仲良く

生きていく世界

・自分は何も能力がないけど、結び付ける役割は果たせるかもしれない

こんな感じで、千葉にエミリア・ベルも連れていきます。

まあ今16巻まで進んでますが、エミリアと魔王はほんとくっつく気配はありませんw

でも、とてつもなく速度が遅いのですが、微妙に、少しずつ二人は歩み寄って

いきます。この微妙さがこの漫画の一番いいところかもしれないなーとふと思いました。

あと、片思いを誰もあきらめず、しかもその愛情がどんどん増加していくさまも素敵と

思いますw

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