IT業界で「デジタルツイン」という用語があります。
主に工作機械で使われる用語ですが、物理と全く同じ機械を仮想上でモデリングして作ってしまう。
仮想上で作ったものを物理に還元する。それがデジタルツイン。
こんな感じですね。
で、僕はあと20年くらいで、今の世界全体がデジタルツイン化される、そう考えています。
今の機器のデジタルツインはCADのようなものを使って行っているけど、おそらく世界のデジタル
ツインに必要なものは記憶ではないかと。
おそらく人の記憶は我々が想像しているより遥かに精緻。
もしこの仮説が正しければ、記憶を統合すれば精緻なデジタルツインを構成できるはず。
まあリアルマトリックスが20年後にはできている、そんな気がしています。
で、そうなったら、マトリックスは機械に人間が支配された世の中になってますけど、
たぶん20年後はそうなっておらず、且つ人が働く必要性がとてもとても減っている、
そんな楽ーな世の中になっているのではないかと。
そうなるといいですねー^^