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その55 はたらく魔王さま(16)

まだ終わっていないので(完)とつけませんでしたが、現在出ている最新刊。

はたらく魔王さま!(16) (電撃コミックス)
Amazon(アマゾン)
644円

魔王が聖剣を携えて先頭に参戦。ベターハーフの圧倒的な切れ味に驚く

魔王。一方大天使カマエルは先代の大魔王サタンとの強い遺恨から

完全に我を失う。

魔王優勢な中、ガブリエルが登場し、カマエル軍を連れて一旦退散する

旨を伝える。納得いかない魔王に対し、ガブリエルは高校を「原状回復」

し、さらにエミリア、ノルド、アルシエルの身柄を拘束している旨を伝えて

消えた。

魔王が急いで家に戻ると、家には梨香と天弥がいた。

ガブリエルが天兵連隊を引き連れて、アルシエル、ノルドを拉致していった

ことを伝える天弥。アルシエルは連れ去られる瞬間に「魔王に伝えてほしい。

西洋美術館で!」と叫び消える。

魔王ははっとし、隣のベルの家にノックもせずに入ろうとする。ケガの

治療で千穂が裸のベルをケアしているところだった。激怒するベル・千穂・

アシエス。アシエスの制止も聴かず部屋の外で話し続ける魔王。

「西洋美術館の地獄の門、そこならベルの力でゲートを開ける!」

3人を救出に行くことを決意する魔王。

一方、アルシエルはエンテ・イスラの東大陸に拉致されていた。

魔王は1週間笹塚を後にすべく、マクドのシフト調整に明け暮れる。

そんな折、ベル・千穂・梨香が来る。

まだケガの具合がよくないルシフェルに対し、元気なベル。魔王が

尋ねると、聖法気で治したらしい。さらには原付免許を取ってスクーターで

帰ってきたとの事。2連続で受験に失敗した自分に対する嫌がらせか!と

怒る魔王。ベルはエンテ・イスラで魔力・聖法気を使用しない長期移動用に

はスクーターが必要と言う事で魔王用も含め2台スクーターを購入して

きていた。おそるおそるコストを確認すると、「50万」とあっさり答えるベル。

魔王は気絶する。

梨香は親友のエミリアを知りたいため、全て教えてほしいと訴える。

全て聞いた梨香。エミリアの身を案じるが、魔王・ベル・千穂共にエミリア

の身の安否には気にかけてない様子。魔王曰く「エンテ・イスラでの

エミリアは戦車に真後ろから撃たれてもかすり傷すら追わないくらい強い。

だからケガとかは心配していないが、そんなエミリアが帰ってこれない

事実が心配だ。人間は人間間のしがらみってものがあるのだろう。

俺が心配なのはそっちだ。」

唖然とする一同。それが魔王の言う事か?

マクドで出発準備を整える魔王。先程の一同もマクドで会食中。

そんな中、サリエルが木崎さんに会いにいつも通り買い物に来る。

サリエルを見ていきなり殴りかかろうとするアシエス。魔王はアシエス

を体内に回収し事なきを得るが、サリエルは事の次第に気づき、

一旦退散する。一度も外に出て、サリエルと対話。

ルシフェルが「なんであんなにアラス・ラムスもアシエス・アーラも

お前らを憎んでるんだ?」と尋ねると、「僕たちがエンテ・イスラに

本当の神が出現しようとしていたところを邪魔したから」と話す。

梨香がサリエルが何者であるかをベルに尋ね、大天使と知ると、

「ガブリエルの仲間?!」と気色ばむ。梨香が詰め寄ると、自分も

サリエルに迷惑したと話す。当日は幡ヶ谷中を荒らし、ケンタッキーも

被害を受けた。激怒したサリエルはガブリエル・天兵連隊に反撃。聖法気

相手では無敵のサリエル。圧倒して退散させたとの事。その後、原状回復・

客の記憶の消去にパワーを使ったことを告白したサリエルに対し、まるで

魔王のように改心したサリエルに戸惑うルシフェル。

一方、サリエルはルシフェルに何故天界を飛び出して堕天したかを問う。

「退屈だったから」と答えると、「自分も似ている。ただ、天使(木崎さん)

と出会い、自分以外の誰かのために必死に汗水を初めて流した。そして

その行為を感謝される。」「一方、保身至上主義の天界にはもう戻りたく

ない」と。

その後、恋愛妄想モードに突入するサリエルに一同あきれるが、最後に

サリエルは「魔王に伝えておいてくれ。何があってもわが女神木崎真弓

と彼女が愛する幡ヶ谷マクド、そのクルー、この商店街は僕が守る」と

告げる。

深夜の西洋美術館。ベルはゲートを解放し、魔王とベルはスクーター

に乗ってゲートに飛び込んだ。

舞台は2週間前のエンテ・イスラ。エミリアはエメの誘導でエンテ・イスラ

に帰還。以後、エミリアはアラス・ラムスと二人で静かに潜伏活動を始める。

数日後、荒れた実家に到着。父の部屋を探すと意味ありげな地図を発見。

次の日、地図の場所に向かう。

アラス・ラムスが変な木の存在に気づき、木の中に入っていく。エミリアも

入ると似たような森だが、パラレル・ワールドに違いないと感じるエミリア。

アラス・ラムスが「ままのにおいがする」と言ったため、「ままって誰?」と

聴くと、「らいら」と答えるアラス・ラムス。

ライラはエミリアの母。そして、以前魔王が語っていた言葉がフラッシュ

バックされ、少年時代の魔王の命を救い、育てたのもお母さんだと気づく。

魔王を育てた母、父を殺した(と思っていた)魔王、魔王軍を根絶やしに

しようとした自分、エミリアの動揺と葛藤が続く。お母さんは何故魔王を

助け、そして私たちにアラス・ラムスを託したのか。

そんな中、アラス・ラムスはアシエス・アーラの匂いにも気づく。今すぐ会いたい!

と取り乱すアラス・ラムス。エミリアはあやすがアラス・ラムスの気持ちは

ますます増幅し、それが物凄く強い聖法気の発散という結果を導く。

当然オルバ・ラグエル・天使軍に見つかる。

エミリアは闘いを決意するが、オルバは「新生魔王軍もすぐ近くに控えている。

お前の生家のある村は今復興している。自分の指示一つであの村を魔王軍

に粉々にさせることもできるし、エミリアが我々とともに来るなら、もちろん

今のままにする」。脅迫に屈し、エミリアはついていくことにした。

この間もシナリオ多!って感じでしたw

で、この漫画が出たのが今年の3月。15巻が去年の7月。つまり8か月ごとに

出てる。次に出るのは11月と言う計算。うーん、早く出てほしい!そんな感じ

です。ラノベはずっと進んでると思うのですが、イメージの整合性が取れなくなる

可能性が高く、漫画を待ちたい。なので待ちますw

明日からはまだ2巻ですが、プリンセスお母さんを取り上げたいと思います。

まあプリンセスお母さんはあらすじというよりは「とてもインパクトがあったお話し」

の紹介と言う感じになりそうですw

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