久々の時事ネタですが、先程こんなニュースを見ました。
この7年以上の間、特に2016年からコロナまで、明らかに企業の業績はあがり、
株価も日経平均が2倍以上になった。大企業はとてもとても儲かったのだけど、
好景気と言う割に、ほとんどその恩恵が一般家庭に降りてないように感じる、
そういう意見が多数な安倍政権だったと思います。
で、実際はどうだったのか、このグラフがめっちゃ分かりやすかったです。
賃金も若干上がっているけど、それ以上に物価が上がっている。結論として
は、確かに平均的に家計がより苦しくなったのは事実である、と言う事。
しかも消費増税が去年あったわけで、おそらくこの名目賃金と物価指数の
乖離は去年より差がついたんじゃないかと思う。
まあ、この1枚がほぼすべてと言える感じがして、つまり「国民の福祉に
貢献した内閣か?」という問いは、経済的成果に関しては「No」であった。
菅さんが選ぶチームがこの流れを変えられるかどうか楽しみです。