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その70 Rookies (14)(完)

今日はRookies最終巻。

ROOKIES 14 (ジャンプコミックスDIGITAL)
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667円

逃げるなよォ 赤星 平塚なら大丈夫だ
平塚 たぶん今おまえは笑ってるんだろう
周りから見たら強がりかごまかし笑いに思えるかも知れない
けど俺はわかってるぞ それは自信の現れだという事を
おまえは乗ってくるまでに時間といくつかのミスが必要なんだ
わかってる 慣れない守備でそこまでボールを
怖がらずに立ち向かっていける奴なんてそうはいないぞ
しかし そろそろエンジンがかかってくる頃だ
いつまでもサード狙いが通用すると思うなよ!
(独り言)

(医者に見せてもいないのか 何て監督だ あんたは!)
そうだ 痛み止め! 痛み止めを!
痛み止めを打ってやって下さい 先生!
(生命に危険が及ばなければ 選手当人が強く希望する時には
たとえ選手生命がそこで尽きようと 痛み止めを行って
出場させる場合もあるのが現状だ しかしワシは
選手の未来を最重要視する! 選手がケガをしているなら
たとえ当人が望もうが決して出場はさせんし痛み止めも行わん!)
しかし・・・
(痛み止めは治療ではない 確かに効果が持続している間は
痛みもやわらぎ多少は我慢しながらでもプレーすることはできるだろう
無理な動きが症状を悪化させている事にも気づかずにな
やがて麻酔効果が切れた途端 激烈な痛みに襲われ
重症化させてしまっていた事に 初めて気づく
そうなってはもう取り返しがつかん 選手の未来を考えるならば
決して無理をさせん事だ たとえそれが原因で負けたからって何だ
野球などいつでもできる)
できないんです!負けられないんです!今しかないんです!
こいつらの運命が掛かってるんです!大げさではありません!
今のこいつらには一戦一戦ありったけの力で勝ち抜いていくしか
道がないんです!
(何かわけがあるな)
・・・
(なる程な 負けられん理由・・・
運命がかかってるというのはそういう事か
しかしワシは痛み止めは打たんよ たとえ部がつぶれたって
一生野球ができなくなるわけじゃ・・・)
小山先生!ちがうんです!わかって下さい!
ここで負ける事は死ぬ事・・・死ぬ事も同然なんです!
(負ける事は死ぬ事も同然!?)
はい・・・負けたらもう廃部同然となる事は今お話しした通りです
確かにそれでも野球はできます でもあいつらはただ野球がやりたい
だけじゃない 甲子園に行きたいんです
みんなで同じ目標に向かって努力して 苦しみ 喜び合う・・・
それは多分あいつらが生まれて初めて口にした真っ当な夢というもの
なんです 生まれて初めて味わう 生きてるって感覚なんです
中には甲子園が人生の最終目標と考えてる奴もいるかもしれません
いや いるでしょう!負ける事は・・・
甲子園を目指せなくなるという事は死ぬ事も同然なんです
この先の長い人生どんなに素晴らしい事が待ってようが
関係ないんです あいつらは今を生きてるんです
安仁屋に痛み止めを打ったからって勝てるというわけじゃありません
しかし安仁屋がニコガクの主力であり 求心力である事は
間違いないんです 安仁屋を・・・そしてチームを少しでも
全力に近い形で闘わせてやりたいんです
この試合で自分が終わってしまうとしても 安仁屋自身がそれで
納得できるなら絶対いいんです お願いします 先生
ほんの少し手助けしてやって下さい 今を生きるために!
安仁屋に痛み止めを!
(あんたは監督失格だな)
小山先生!
(聞こえなかったのか?デッドボールだ まさか相手チームのケガは
どうでもいいと言うんじゃなかろうな 医者はな
何より患者の生命を重んじるんだ)
ま・・・待って下さい!あ・・・安仁屋を下げさせるんですか!?
小山先生!(To 小山先生)

よーし いいぞ岡田 見ていけ おまえは誰より選球眼がいいんだ
大丈夫 チャンスは作れる (独り言)

何やってんだ おまえらーっ 元気がないぞーっ
たった三点差だーっ!ここはビシッといけ!あと一回ある!
大丈夫だーっ!絶対なんとかなる!!
(To Rookies)

みんなすまん!ーとあやまったところで・・・
満身創痍のコンディションの中 よくここまでがんばってくれた!
さぁ あとは大逆転して一気につき放すぞ!!
(てめー 今頃のこのこ来やがって何呑気な事言ってやがる
誰のおかげでこのナイスゲームができてると思ってやがんだ)
あきらめなかった結果だ 自信と勇気を持って道を切り拓いた結果だ
臆病でためらいがちな人間にとっては一切が不可能だ
なぜなら一切が不可能のように見えてしまうからだ
いいか あきらめたバットには 絶対ボールは当たってくれない
だが自信を持って振ったならば 目をつぶっていたって
当たる事もある おまえらが十か月間努力して手にした最大のもの
可能性ってやつだ さぁ ニコガク魂満載のバットで
大逆転してみせろ! よし行け!!
(To Rookies)

(俺 ホントはさっきまで もうあきらめてたんだ
先生が来てくれなかったら・・・)
俺がいる事で・・・俺の言葉でおまえらの力になれるなら
いくらでもそばにいてやる どんな言葉だってかけてやる
けど立ち直るのはおまえら自身の力なんだ
おまえらだからこそがんばれるんだ
(To 御子柴)

いいか臆する事は何もない 道を切り拓くものは自信と勇気だ
おまえらは以前よりはるかに強くなった!大丈夫!絶対大丈夫だ!よし行け!
(To Rookies)

最終巻はベンチ入りを禁止されたことで川藤先生がたくさん話すことができました。

特に小山先生との対話が出色。川藤先生は大事ではない局面ではできる限り

体調を優先させますが、人生を左右するような場面では命を懸けている生徒

達を必死に支える。小山先生も信念は曲げずに若干だけ川藤先生に妥協

しますが、僕は小山先生に一票です。確かにこの時点でのRookiesは皆「体が

壊れても」甲子園に行きたい。今のこの想いは真実です。でも、ここで体を壊して

今は後悔しなくても、後で後悔する可能性があります。「あの時無理をしていなけ

れば」。人生はとても長い。高校の3年で散るのも人生かも知れませんが、やはり

もう45年以上人生を生きていると、この3年はやはり3年に過ぎない。ここで大失敗

をしても五体満足ならやり直せるんですよね。一方完治不能の障害を負うと、

少なくとも野球はできなくなる。

そういう意味で二人とも一切信念は曲がらないが、ギリギリのところで折り合いを

つけた小山先生がこの巻では立派だと思いました。

さて、明日からも漫画。この漫画の読み直しもとても楽しみです!

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