今日は藤井風。
彼も知りません。Wikiで見ると、やっぱり出てきたばかりらしい。
これがAfter、若しくはWith coronaなんですね。
SNSから人気が爆発してメジャーデビュー。
これまで主要メディアであったテレビ・ラジオはもう過去のもの。最も大事なのはスマホなんですね。
まあ当たり前と言えば当たり前ですけど。インスタ、ツイッター、Facebook、Tiktok。今月の札幌
旅行中にようやく Tiktok 消費家デビュー。インスタはまだ未デビュー。今週末にインスタはデビュー
しようと思います。Twitterはアカウントは持ってるけど、正直あまり興味がないまま。まあFacebook
に今お熱になりつつあるので、Twitterはこのままでいいかなぁ・・・。それよりはTiktokがヤバい。
これを知らなかった自分はもったいなすぎた!そう感じています。ただ、できればスマホでなく
PCでもっと見やすいといいんですけどね。僕は指が器用じゃないので、スマホはちょっと小さすぎる。
脱線しました。
藤井風も楽曲はまだ全然なくてこれだけ。
ここ数日新しいアーティストを取り上げてきて感じたのは、
「ニューノーマルってもしかしてものすごく消費サイクルが速い社会になるのだろうか?」
という事。まるで季節ごとに新しい服を着こなしていくように、好きなアーティストも着替えていく。
着替えていく中で本当に好きなアーティストに出会えたら、それはずっとフォローする。
1990年代、あるアーティストの10曲(アルバム)が聞きたければ3000円必要でした。(安くしたければ中古)
2000年代、あるアーティストのアルバム内の曲をiTune等で1曲200円でばら買いできるようになりました。
2010年代、Amazon Music Unlimited などで、月額1000円以下でほぼ何でも聴けるようになりました。
この音楽の劇的な値下がりと消費自由度の増加。その結果、
・アーティストにとってはブレイクしやすい土壌ができた。誰でも能力があればブレイクしうる。
・リスナーにとっては選択の範囲が格段に広がった。アンテナさえ張れば自分の好みはゲットできる。
となったんだと思います。リスナーの自由度が上がった結果、まあいいと思うものはすぐに拡散され、
爆発するけど、各アーティストが恒常的にいいクオリティを発揮できるわけはなく、単発の方もたくさん
いる。つまり単発ヒットが飛躍的に増え、僕らはほんと季節ごとに「単発アーティスト」を着こなす事が
これまでよりはるかに常態化していく、そうなりそうだなぁ、とこの上半期TOP50をみて思いました。
藤井風については、僕自身はピンとこなかったという印象ですね。