幸せ日記

Rookies

札幌旅行の初日。

行きのスカイライナーと飛行機。それぞれの待ち時間。

おそらく3,4時間時間がある。

読書も悪くない。

そう思ってバッグには今若干ハマっている二コラ・テスラの書籍を2冊

入れておきました。

で、前日の夜にスマホでニュースを見ていたら、たまたま「めちゃコミ」

の広告が。クリックすると、「Rookies無料」がトップに。

Rookiesといえば、僕がむっちゃ感動した漫画。ただ、前半だけ凄い

ハマった記憶がある。全話無料ではなさそうだけど、まあ読んでみ

るか。

そんな気楽な気持ちで読み始めたら、もう1,2話で当時を思い出し

涙が出始める始末。無料は2話だけでしたが、すぐに5000円課金

してました。

で、飛行機のゲート近くに到着するまでに既に4巻を読み終え、

なんかこのまま一気に読み切るのはちょっともったいない気がして

そこでこの日は急に「プリンセスお母さん」が読みたくなり、

さらに「腐女子な妹ですみません1」を購入。こちらもハマる。

このあたりのくだりはトウゴの日本語日記に書きました。

で、続きを読み始めたのは東京に戻ってから。つい先程14巻

読み切りました。

全巻読んだ感想は昔読んだ以上にこの本素晴らしすぎる、それが

分かりました。

ポジティブ心理学を学んだ今、川藤先生はほんと心理学の見地

からしても素晴らしすぎる教師。

ROOKIES 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
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667円

僕は幸い、教師運に恵まれていました。人生の恩師が二人います。

その二人に出会わなければ間違いなく今の僕はない。

ただ、川藤さんにも出会いたかったなぁと思いました。学校でも

いいし、会社の先輩としてでもよかった。特に僕が鬱になってから

彼に出会えていればもっと早く立ち直れたんじゃないか。

そうも思える。

でも、おそらく今の再会が最善のタイミングだったのかもしれない、

そうも感じる。

ポジティブ心理学に目覚めた今の自分だから、川藤さんの無戦略

な一挙一動の素晴らしさ、その根拠がよくわかる。

まあ、根拠とか自信なんて必要か?って思ったりもするんですが、

14巻読み切って感じたのは「14巻すべてが素晴らしい」という事。

過去の記憶は中だるみしたイメージがあったのですが、2年夏の

甲子園予選で実質漫画は終わり、その後の1年をわずか2話で

書き上げている事。確かに自分たちが完成した彼らにとって

残りの1年のストーリーは1,2話で十分なんですよね。

季節も夏にフォーカスさせて冬は完全に飛ばしてるし、立ち直る

きっかけ、立ち直る過程、あとは試合にとにかくフォーカスしてる。

ろくでなしブルースの森田さんはあまり好きじゃないんですが、

Rookiesの森田さんは好きすぎますw

今、心理学の2冊目の本を執筆中で80%書き上げたつもりでした。

ただ、後半の原稿をすべて書き直すことにしました。

1冊目同様4部構成なのですが、Part1が10%、Part2が20%、

Part3が50%、Part4が20%という構成は同じ。

Part1は完全に書き終え、Part2もほぼ書き終えて後は言葉の

チューニングだけ。Part3はエクササイズは準備しているけど

まだメッセージングが荒すぎるのでここに時間をかける必要がある。

そして、Part4はもう完成していたのですが、これを差し替える

ことにしました。つまりPart4がやり直し。Part3以外が完成して

いて80%完成と思っていたけど、Part4もゼロにしたので、今

70%程度完成という感じに若干戻りました。

ただ、Rookiesのおかげで絶対によりよい本になります。

1冊目の「欲望ダイエット(仮)」は自分に不要な欲求をエクササイズで

ダイエットすることで「こだわらない」感性を手に入れ、「楽」を身に着ける。

2冊目の「今が好き!(仮)」は楽になった状態からさらに「喜」を手に入れる

ためにエクササイズで今にフォーカスする事を促進する。

僕の志向するポジティブ心理学はこの2冊で十分です。

で、一応3冊目に「律する」を仮置き。ポジティブ心理学の父であるマーテ

ィン・セリグマンさんは持続的幸福のためには「PERMA」が必要と説いています。

P:ポジティブ感情

E:フロー(没入)

R:よい人間関係

M:人生の意義・使命

A:達成

欲望ダイエットは、完全にPのみにフォーカス、

今が好きは、PRにフォーカスしています。

一方、律するはEMAにフォーカスすることになる。まあ、Eはちょっと毛色が

違うので「律する」に含めない(他著でフロー・トランスを取り上げた方がよさそう)

としても、律するのフォーカスポイントはMA。

セリグマンさんや骨太系のポジティブ心理学者はMAを重視する。

まあ両方とも大事で、幸福の持続感はMAの方が長続きする、というのも

理解はできる。

ただ、PRとMAって結構トレードオフな関係にもなりうる。

たとえば、今思いっきり努力・節制して、将来何かを成し遂げる。

もしその努力のために今の幸せを犠牲にする必要があるのであれば、

それはトレードオフの関係になります。

で、僕のアイデアは「トレードオフになるくらいならPRを優先した方がいい」

なのです。両立できるなら両方を追求する。トレードオフになるくらいなら

PRにフォーカスする。それがいいんじゃないかなぁと。

そして、僕の場合、これまで46年間常にどちらかに寄ってました。

社会人になってから大抵の時間は仕事中毒だったので、MAにフォーカス

してきた。一方僕は退廃的な側面も持ち合わせいるので、そういう時は

Pにしかフォーカスしない。(去年までRはほとんど気にしてこなかった)

この3か月はPRにフォーカスしています。人間関係もとても大事。

一方MAは原則的にはこだわらず、両立できる限り追う事にしました。

まあ昔の自分からすれば「もうMAは捨てた」と言っても過言ではないですね。

両立できるMA、僕にとってそれは「自分がとても好きでやりたいと思える使命」

であり、つまりは「心理学で人の不安を癒す支援をする事」です。これは

現在進行形で勉強していますが、本当に楽しい。ウェルビーイング大学の

部活も参加するだけで「幸せのシャワー」を浴びることができるのでとてもいい。

というわけで、日々のPRを制限するものではない、トレードオフにならなそう

なので、これは追います。但し、PRを常に優先しながら。

脱線しました。

Rookies。

心理学の面からも超お勧めの本です!

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