今日はRookies第11巻です。Rookiesは全14巻。終わりが見えてきました。
ときどき周りが見えなくなるのは逆におまえのいいところでもある
何かにこだわって集中するのは悪い事じゃない
（甘めーな 先生もよ）
川上を倒したいか？
（俺は・・・甲子園に行きてー）
よし 男子志を立てて 郷関を出づ 学若し成らずんば 死すとも帰らず
骨を埋むる あに墳墓の地を期せん 人間いたる所 青山あり
（To 安仁屋）
堅忍不抜 若菜が一緒に甲子園へ行こうと言っている
川上のフォークがなんだ ストレートがなんだ ぶち当てられようと
若菜の顔色ひとつ変える事もできん！
（To Rookies）
（その思いがかつて選手であった千葉さんにわからない筈がない
どれほどの辛い決断だったかと思うよ）
・・・けど・・・学校の栄光なんてやめていく三年生たちには関係ありません・・・
そんな事で・・・そんな栄光なんてモンのために・・・選手の夢を奪うなんて私は許せない！
（To 池辺先生）
学校の名誉を守るために・・・数名の選手の夢など犠牲にしてもいいという考え方
断じて許せん これが許せるか！？許せるというのか！？
いいか俺たちはこの試合何としても勝たねばならん！そして奴らに教えてやるんだ！
夢を持つ権利は誰にも等しくあることを・・・努力は決して学校の伝統や名誉の
ためにするものではないという事を おまえらがときめいた夢はおまえらだけのモンだ！
叶える事はおまえらにしかできん！そして明日にきらめくのはおまえら自身だ！
（誰も聞いてないっスよ）
（いいんだよ もう大体言う事わかってんし）
為す者は常に成り 行く者は常に至る！（To Rookies）
この巻は対笹崎戦一色で、Rookies各人の心の描写がメインであるため、川藤語録
はほとんどありませんでした。ただ、正義感が強すぎて、やってはならない事をやって
しまう。ほんと漫画だから許されることが多いですが、今の時代に川藤先生がもし
リアルでいたら、最悪捕まってしまうかもしれない、そう思います。
強すぎる正義感が高じて、相手に暴力をふるってしまう。僕らの少年時代なら多少は
許された事が簡単に情報が拡散される今では、あっという間に「暴力教師」のレッテルが
貼られ、その情報が拡散され、且つ訴えられ逮捕される。ほんと情報が簡単に広がる
今の社会って便利にもなったけど、とても住みづらくなったなぁ、とも思いますね。。。