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その42 はたらく魔王さま(3)

今日は第3巻です。

はたらく魔王さま!(3) (電撃コミックス)
Amazon(アマゾン)
439円

この巻では、表紙のクレスティア・ベル(鎌月鈴乃)が登場します。

彼女は「大法神教会訂教審議会筆頭審問官」という仰々しい肩書を持っていますが、

要するにアサシンです。明確なミッションを告げられず日本行きを命じられていて、

本人は「魔王誅滅、勇者を支援する」のがミッションと思っている。

で、魔王の隣に住み込んで、魔族が苦手な聖法気入りうどんを送り続けるという

細かい嫌がらせを続ける。食糧難な魔王軍は喜んで差し入れをもらい続けるが、

アルシェルだけ毎日ひどい食あたり症状に苦しみ続ける。ルシフェルは堕天使

なので問題なし、魔王はこの程度の聖法気は大丈夫な様子。

ベルはエミリアと共闘しようと考えるが、エミリアはベルが魔王に思いを寄せる

女の子と思い込み、違う意味での共闘を誓う。

一方、千穂ちゃんは魔王の配慮不足に対し2か月間冷たく当たっていたが、

記憶を消すか聞いたから怒った。「私 どんなことでも好きになった人のこと

忘れたくなんかありません」とまっすぐに告白。さらに、

「私は自分で真奥さんを好きになったんです。だから好きじゃなくなるときも

自分で決めます」と続ける。

ドタバタがあり、魔王は返答せずに終わるものの、誠意ある態度を示そうと

する魔王。それを見たベルは微妙な感覚を覚えた。

というのが3巻のあらすじです。

この間であと一人重要なキャラクターが出てくるのですが、彼はこの巻では

名前が出てこないので、彼の紹介は次の巻で。

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