先程、AMUの記事で「僕は中学時代、今の10倍くらいビッグマウスだった」と書きました。
まあビッグマウスというか自信満々だったというか。
例えば、高校の合格発表日。どの学校も公立の発表式は集団で発表に行っていました。
うちの中学からある高校は全員合格。で、みんな浮かれてました。帰りのバス、
ある二人組がすごく浮かれていたら、不良グループに思いっきり絡まれた。
そのグループは違う高校ですが、何人かが落ちたらしい。で、もうその二人はすでにボコら
れてる。これはまずいと思い、僕はすぐにそのグループの中心っぽい人のところに行き、
「本当に悪かった。でももう許してくれないか?」
と言ったら、「お前ら周りのことを気遣えよ」と。「すまない、気を付ける」と目をきっと見たら
それで「もうやめとけ」と止めてくれたんですよね。
ちなみに、今それができるか、たぶんできません。歯が折れたりしたら大変。骨折の
痛みも知ってる。当時はそれくらい「ノーフィアー」でした。話して通じない人なんていない、
心からそう思っていた。今もそれに近い心情ではありますが、「時間がかかる」ことが
多いことを知っている。
で、僕は人生で何度かスーパービッグマウスになります。
最初は中学時代。夢はプロ野球選手か代議士と公言していたし、生徒会長になる、と
言ってなった。「一生懸命頑張り続ければ夢は必ず叶う」と言い続けてた。
高校で夢が潰え、7年くらい回復に費やし、次にビッグマウスになったのは、大学4年。
最初の会社の面接試験で「今はPCについて何も知りません。でも、採用して頂ければ
自分は1年後にはトップクラスのエンジニアに成長する自信があります。」と言い切った。
経験ゼロでも自分には「根性と効率」という武器があるから、何とかなる。まあ根拠が
ないわけじゃないんです。武器に対して自信がある。そして、実現した。日立の孫会社
から4年後にMSに入る。
で、MS時代はそこそこビッグマウスでした。ただ、当時は”保守的な”ビッグマウス”で、
自分の未来予想で「できる可能性が多少かわずかにある」と思った時に大抵「やりましょう
!」と提案した。で、僕一人の力でなく若手にフルに頑張ってもらった。だから大抵できま
した。もちろん僕の力ではありませんw
そして、今です。
今年、ポジティブ心理学に開眼し、最大限のポジティブ感情をゲットした自分。
・勉強3か月で幸福学の第一人者前野隆司教授に「協業しましょう」とメールする。
→断られるが、これがウェルビーイング大学入学につながる。
・自信満々に20社に自分の著作を送り込み、商業出版を依頼する。
→2社から商業出版のオファー、4社から協力出版のオファーが来て、商業出版 のオ
ファーを受諾する。
・世界で最も儲かっていると言われているValve社に自信満々のレジュメを送る
→書類で落ちる。
・自信満々に著作(小説)を日本ファンタジー大賞に送り込む。
→結果待ち。
・勉強6か月でポジティブ心理学の権威であるバーバラ・フレドリクソン教授に 僕が
開発した幸せのマインドマップの英訳版を送り、「一緒に研究したい」とメールする。
→返事なし。
・自社で未経験にもかかわらず、投資部門もしくはマーケティング部門への異動を申請
する。
→書類で落ちる。
・SunAsteriskのHR部門に自信満々に応募する。
→書類で落ちる。
・SunAsteriskの全オープンポジションに応募する。
→書類で落ちる。
(今日)・SunAsteriskのHR部門に「自分の経営ビジョン・戦略」PPTを添えて応募する。
→結果待ち。
まあこんな状況です。今日のPPTを奥さんにも見せましたが、「あなたはなんでこんなに
未経験でも自信満々になれるのか」と呆れてましたw
でも、未経験と言っても、僕は
・IT業界では23年選手
・MS→PwC→ユニシスを渡り歩いて、複数の企業文化を知っている
・特にユニシスで「大企業」「派遣企業」の関係を学んだ
・株は10年選手。IRの出す資料の読み方も熟知している
・DXはPwC時代に鬱からのリハビリの際に大量にプロジェクト資料を読んで熟知している
・今回ITソリューション塾でこれまでの知見が結構統合・アップデートできた
というわけで、素人だけど知見はあるんです。でもいわゆる「頭でっかち」というやつで経験
が皆無。それはこれから経験する必要がある。
だから後は「採用してくれるか、どうか」だけなんです。
ポジティブ感情というものは恐ろしく強力で、且つ僕には根性・効率という強みがある。だから
採ってくれれば何とかなる。
というわけで、今回のビッグマウスキーワードは、
「私を採用いただければ御社の〇〇部門を3年後に3倍の規模に成長させて見せます」
というもの。ビッグマスでしょ?www
でも、そのマイルストーンを明確に記載しました。
ほとんどの企業ではその最初の一歩が書けない。
そこに僕の価値があると信じています。
で、聖徳太子が「日いずる天子より、日没する天子へ」と思いっきりビッグマウスしたよう
に僕も「必ず社長・役員にPPTを転送してください」と明記しました。これで届けばよし、届いて
落ちてもよし、です。落ちたらこの日記でPPTを公開します。もう使わないので。受かったら
とても大切な資料になるのでお見せできませんが(笑)。
さてどうなるでしょうかねー。