今日は第4巻。
冒頭でエミリアの大きな勘違いをベルがただすところから始まる。
ベルはエミリアに改めて共闘を願い出るが、「自分は自分のために魔王を倒す。
誰かに利用されたくない。」とこれを断る。
そして、猿江三月こと大天使のサリエルが登場。となりのライバル店ケンタの
店長。マクドに乗り込みビジネスにおいて宣戦布告を行う。
魔王はアルシエルに偵察を命じるが、その場にエミリア、エミリアの友人の
梨香、ベルがマクド偵察準備(こちらは魔王の視察)のためにケンタで
だべりだす。
その会話が聞き捨てならず入ってくるアルシエル。ルームメイトの魔王に
ついて梨香から聞かれ、アルシエルは「会社経営の同士」と説明する。
その後、エミリアと千穂は聖法気キラーのサリエルに夜道を襲われる。
千穂のお母さんから家に帰ってこないことを聞かされた魔王はあわてて
ルシフェルに確認。エミリアのカバンに発信器を忍び込ませていたルシフェル
は「新宿都庁に飛ぶように移動している」ことを魔王に伝える。
愛車(自転車)デュラハン号を駆って急いで都庁に向かう魔王。
4巻はここで終わり、最後にスピンオフの漫画が2本続きます。
この巻はあまり大きな動きがないのですが、梨香とアルシエルという関係
の始点が優しく描かれていると思います。
5巻がアニメではクライマックス。漫画でも序盤のクライマックスという感じです。