今日は第6巻。
ここからはアニメがありません。2期待望なのですが、もう5年以上経っている
ので、厳しいですかね。。。正直むちゃくちゃいいライトノベルなので、2期待望
してます。。。
この巻では超重要キャラクターのアラス・ラムスが登場します。
魔王軍団と千穂・エミリア・ベルで送り火をしていると、そこに突如大きなリンゴ
が出現。エミリアが切ろうとしたら、その中から小さな女の子が出てきた。
しかも、女の子は自分のパパが魔王、ママがエミリアだという。お互いに
そんな経験は微塵もなく当惑する二人。
エミリアをママと慕うアラス・ラムスだが、魔王は魔王家で引き取ると宣言する。
その後、育児でごたごたするが、エミリアは派遣先のドコモでゲットした遊園地の
優待券を持って魔王家におしかける。アラス・ラムスの強い希望で家族デート
することに。
3人のデートを当然のごとく監視するアルシエル・千穂・梨香。
3人は戦隊もののショーを見ていると、5人の色になぜかアラス・ラムスが反応
を起こす。アラス・ラムスが熱中症のような症状を起こしたため、魔王が慌てて
飲み物を買いに行くと、エミリアのもとに見知らぬ女性が現れる。女性はアラス
・ラムスの額に手をかざし、症状を治すと、意味ありげな言葉を残し消える。
この巻は、
エミリア - アラス・ラムス - 魔王
エミリア - 魔王 - 千穂
アルシエル - 梨香
サリエル - 木崎
というこの後ずーーっと続く基本的な愛想模様の基礎が固まる巻という感じ
ですね。アラス・ラムス登場以外は大きなイベントがないので、あらすじは
書きづらいんですが、心理描写や会話はとても多い巻です。
はたらく魔王様の興味深いところは片思いがむちゃくちゃ多いんですよね。
しかも相手を知れば知るほどに片思いが深くなるという素晴らしさ。
サリエルは僕も同じ経験をしたことがあるので、あの気持ちはとてもよく
分かるし、彼女に出会っただけで大天使の彼が救済されてしまう、でも
人間界ではその奇跡が日常で起きうる出来事なんですよね。
愛が人を変える、ほんと素敵な事だと思います!