今日は第4巻です。
表紙は三鷹。
この巻では大きな出来事が発生します。五代が響子さんと三鷹が結婚すると
勘違いし、一刻館を出て行ってしまいます。
まあ、めぞん一刻では結構出てくる展開の「勘違いの連鎖」。
・まず五代が響子さんと三鷹が結婚すると勘違いする
・五代、一刻館を出る
・五代はやくざ夫婦と同棲する事になるが、たまたま響子さんが五代の
アパートに行った際に奥さんと遭遇し、勘違いする
・五代は一刻館の人々に事情を説明していたが、酔っていた彼女らは
ひどく断片的で誤った情報を響子さんに与える
・響子さん、怒り狂う
・五代が響子さんに帰りたいと伝えるが、「すべての部屋は埋まっている」
と嘘をつく
・事実が判明する
・響子さんは五代を探すが、五代は荷物をやくざ夫婦に質に出され、
アパートを飛び出していた
・五代は友人の家を頼っていたが、次第に頼る場所がなくなり、一刻館
を見に来ていた時に飲みから帰ってきた響子さん、住人達と出会う
・逃げる五代に対し、響子さんが戻ってきてと泣き叫ぶ
という流れが4巻です。
響子さんはこの頃まだ五代を意識していませんが、この4巻が二人の
ターニングポイントなのかなぁと感じる時もありますし、もう少し先かなぁ
と思う時もありますね。