皆さん、ご存じの通り、中国は一部のサイトにアクセスできません。
で、どのサイトにアクセスできないかは以下サイトで検証することができます。
で、いろいろ試してみました。
まずこのアメブロ。
アクセスできません。
hatenablog.com
アクセスできます。
どうもアメブロが危険扱いされてる模様。
次は検索エンジン。
Google。
アクセスできません。
日本のYahoo。
アクセスできます。Yahoo.comもできました。
というわけで、海外の検索エンジンで検索したいならYahooを使えばよいという事になりますね。
わざわざ中国でGoogleにこだわる必要もない。
次にニュース。
news.yahoo.co.jp
アクセスできました。つまり、日本語読めるなら、日本のニュースは見れちゃいますね。
washingtonpost.com
アクセスできません。
cnn.com
アクセスできます。
つまり、「アメリカ寄りなメディアにはアクセスさせない」という事のようです。
最後に企業。GAFAMにアクセスしてみます。
Google.com:禁止
Apple.com:許可
Facebook.com:禁止
Amazon.com:許可
Microsoft.com:許可
つまり主に「発信」をするところだけ禁止のようです。
こんな感じで、他にもいろいろなサイトがアクセス禁止対象です。
では、中国の人は不便か。
答えはNoです。
なぜか、それは「代わりのものが中国国内で作られているから」です。
FacebookもTwitterも中国版があります。国内では自由に使えますから、グローバルに仕事しない限りなにも支障はありません。
僕らだってほとんどの人、Facebook、Twitterで日本人以外とやり取りしないですよね?だから変わらないわけです。
で、VPNを使えばこの禁止から逃れられる。VPN規制はいたちごっこで塞いでは開く、塞いでは開くの繰り返しのようですが、まあ中国は本気で規制する気はないのだと思います。おそらく共産党幹部もYoutubeみたいでしょうしねw(Youtubeはアクセス禁止サイト)
というわけで、中国は北朝鮮と違って、情報アクセス(受信)に関しては意外とザルという検証でした。
(一方、不特定多数への「情報発信」は結構厳重です。)